麻酔による包茎手術前の痛み
包茎手術中は麻酔が効いているので痛みはありませんが、麻酔は注射なので必ず痛みが発生します。
麻酔の痛みは注射の痛みと大きな違いはないので、それほど苦痛ではありません。
しかし気になる男性も多くいて、包茎手術の前は我慢できるか不安になるかもしれません。
一般的に包茎手術の麻酔は、ペニスの根元に数カ所髪の毛ほど極細針を刺します。
数回刺されるのは恐怖心を感じますが、工夫すれば最初の1回で麻酔が効くのでその後の痛みは軽減が可能です。
最初の1回の痛みでさえ恐怖を感じるなら、静脈麻酔を使って痛みを完全に無くすこともできます。
静脈麻酔は眠くなる薬で、最初に使うことで患者さんは眠ってしまいその間に包茎手術を終わらせることが可能です。
麻酔テープやゼリーなどいくつか軽減可能な措置もありますが、どれも包茎手術前の痛みを完全に消すことができないので、痛みに対して不安があるなら静脈麻酔ができるクリニックを選びましょう。
包茎手術後に感じる痛み
包茎手術を受けた後は、ペニスを針でつつかれる程度の軽い痛みが数日続きます。
通常時なら軽い痛みなので気になりますが、勃起してしまうと突っ張ったような違和感を感じますが、包茎手術から1週間もすれば次第に治まり気にならなくなるでしょう。
包茎手術後の痛みは我慢できないほどではありませんが、気になるようなら処方された痛み止めを飲んで軽減します。
どれも痛み止めで抑えられる程度なので、基本的には包茎手術のクリニックで処方されたお薬を飲めば問題ありません。
クリニックでは勃起を抑える薬も処方してくれるので、包茎手術後の数日だけ使用するのも良いでしょう。
ただしお薬には副作用がありますから、使用する際には医師の説明を聞いて守らなければいけません。
また包茎手術後の痛みを抑えるためには、手術法も重要なポイントです。
たとえば亀頭直下切開法は包茎手術後の痛みを感じにくいので、こうした方法が使えるクリニックを選びましょう。
まとめ
包茎手術の最中には麻酔が効いているので、痛みを感じることはありません。
しかし包茎手術前の麻酔を使うとき、手術後の数日は痛みを感じてしまいます。
ですが静脈麻酔を使う、身体への負担が少なく術後の痛みが軽減可能な包茎手術の方法を選ぶなど、クリニックによっては大きく減らすことができます。
痛みが気になって包茎手術を受けられない男性は、軽減できる措置が使えるクリニックを選ぶと安心して手術を受けられるでしょう。
